• 寺井のつぶやき4号

    Posted on 2017年8月22日 by スクエア富山 in 寺井のつぶやき.

    サッカーを上手になるのは、練習。勉強ができるようになるのも、練習。

    サッカーが上手になるには、繰り返し,くりかえし練習することです。上手になるまで練習します。

    サッカーを練習するのは、楽しいから。上手くなって、みんなに自慢したいから。とにかくボールに触っていると、楽しいから。練習が、楽しい、面白いと思えるようになると、一気にレベルが上がります。でも、どれだけ練習してもうまくならないときがあります。「上手くならないから」と、あきらめたら、そこでお終い。いつか上手くなるようにと、あきらめないで続ければ、ある日突然、びっくりするプレーができるようになります。

    勉強も同じです。サッカーはコーチの言うことを聞き、練習します。勉強は先生の言うことを聞き勉強します。先生の言うことをしっかり聞いていないと、上手くいかないことが多いです。「ぼくは頭が悪いから、勉強が苦手なんだ。」と、思っている人はいませんか?頭が悪い人はいません。頭が悪いのではなく、頭を十分に使っていないのです。私たち人間の脳は、訓練すればするほど、脳の働きが活発になり、いろいろなことが出来るようになります。

    では、「どうしたら脳の働きを活発にできるのか?」というと、寺井の知るところでは、「百ます計算」と、「きれいな字を書く」ことだと思っています。「百ます計算」で、脳の回転を速くする訓練が必要です。「百ます計算」は、早く、正確にやれるようになると、脳の働きが活発になった証拠になります。できれば32×56のような二桁の掛け算が、いとも簡単にできるようになれば、しめたものです。

    また、「きれいな字を書く」ということは、目から入った情報を、手のいろいろな筋肉に伝え、完成させることです。字だけではありません。絵や室内の整理整頓、ボールの飛んでくる方向、飛んでくる距離、ボールがどんな軌道を通るか?どこに飛んでくるか?スポーツにも重要な事柄です。「目」は、スポーツにとって一番重要なものでもあります。ボールの軌跡(飛んでくる方向、距離、速さ)を判断しなければなりません。同じ距離や、同じ所を見ていると、目の周りの筋肉が固まって早く動かせません。テレビゲームをしないで、屋外で遠くのものや、近くのものをしっかり見ましょう。姿勢が正しいと筋肉も動きやすいのだそうです。